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故郷を離るる歌
第四回の顕彰コンサートでは「新作唱歌」から合唱曲を中心に演奏する事は前回お知らせしております。その中の「故郷を離るる歌」は”早春賦”に勝るとも言われ、中年以上の方々で知らない方はいないと思います。私もあの三小節目の”おもへば涙 膝をひたす さらば故郷 さらば故郷 さらば故郷と”と三回も同じ言葉が繰り返されている。自分の膝が涙で濡れるくらいに故郷を離れる淋しさがにじみ出ている詩文(文章)です。このコンサートを開催するにあたり構成・演出の井上英二氏と臼杵を訪れた。
故郷を離れてから一度は故郷の臼杵に帰ろうと思っていた吉丸一昌は明治43年12月の末、何度も通った峠、御所峠に着いた。臼杵の町が見える。懐かしい津久見島が見える。はやる気持ちで六ケ泊へと下った。
下記の写真は御所峠から見た臼杵湾と津久見島
臼杵遠景JPG のコピー
そして、帰路、再び御所峠を越えて東京へ戻った。多分、この峠を越えた時に書かれたのがこの
「故郷を離るる歌」のイメージと思われます。
その故郷の母校・旧制大分中学(現、大分上野が丘高校)が春の高校野球21世紀枠に選ばれて60年ぶりに出場する事が決まりました。この大分上野が丘高校のホームページを見てみました。

『本校は創立123年目を迎え、4万5千人以上の卒業生を輩出してる、大分県で一番の歴史と伝統を誇る普通科名門高校です。「質実剛健」の校風に立脚し、校訓として「実力と気品とたくましさ」を掲げ、「知・徳・体」の調和のとれた人間形成を図る教育を推進しています。』という校長先生の言葉が書かれていました。校訓は吉丸一昌の生き方そのものだという気がしました。
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【2009/01/25 11:24】 | 母校の旧制大分中学(上野が丘高校春の選抜に選ばれる | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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