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臼杵市は古文書の宝庫か
臼杵の桑原美穂さんから「臼杵奨学会」という明治43年の古文書が見つかったとメールをいただいた。その古文書の一つに吉丸一昌が奨学金を借り、返済している名前が書かれた古文書の写真をメールで送って来た。
桑原美穂さんと言えばご存知の方がおられると思います。彼女は武蔵野音大のピアノ科に在学中に郷里の臼杵出身である吉丸一昌に興味をもち、ずーと顕彰し、私の父の時代からお付き合いしてきた臼杵在住の方の一人である。
この古文書「臼杵奨学会」は臼杵市の旧家である進来氏の家に保存されていたものだ。見つかった文書は奨学金の貸し出し規則と明治43年の時点で返済した者の名簿である。桑原美穂さんが撮った2通の写真をご覧下さい。
奨学金規定JPG

2ページ目のはじめに100円以内を貸してくれる規定が書かれている。もう一枚の書類は明治43年に奨学金を返した14人の方々の名簿だそうだ。返済名簿JPG

吉丸一昌、「東京帝国大学」ということは、大学時代に借り、明治43年に返済という事は恐らく10年近く借りていたことになる。名簿の最後の方に野上豊一郎とあるが、臼杵が生んだ女流作家・野上弥生子のご主人である。さすが、臼杵は歴史ある町である。戦争にも天災にも遭っていないから、旧家という名の家の蔵にはきっと貴重な博物館的な古文書があるかもしれない。ぜひとも、進来氏の家に伺いたいと思っている。
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【2008/03/17 22:11】 | 臼杵奨学会 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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